FC琉球パブリックビューイング開催のサポートをさせていただきました。

去った2019年11月24日(日)沖縄市一番街商店街にてFC琉球アウェー戦のパブリックビューイングを開催しました。

とは言っても、こちらは沖縄国際大学産業情報学部企業システム学科の「髭白ゼミ」が主催にて行ったものでして、私達コザまち社中はサポート役として関わらせてもらったんですよね。

ゼミ生からパブリックビューイング企画をやりたいという提案を受け、じゃあどうすれば出来るのかとアドバイスをさせてもらったり、ときには人を紹介したりと、2019年の4月ごろからプロジェクトをスタート。

何度も打ち合わせを重ねた末、開催にこぎつけることが出来ました。

いざ当日「お客さんは来てくれるだろうか」そんな期待と不安が入り混じった表情の学生をよそに、FC琉球のユニフォームを着たサポーターを中心に約40名近くのお客様が席を埋め尽くすという盛況ぶり。

一番街商店街のとおりが、FC琉球のテーマカラー弁柄色で染まる様子はまさに圧巻。

その日の試合は残念ながら敗北したものの、観戦を通してお客様同士が楽しそうに交流している様子が印象的でした。

色々と課題点は残りつつ、ひとまず成功と言ってもいいのではないかと思いました。

ただ、何も学生と社中が連携したから出来たものではなく、開催にあたりテーブルやイスといった備品、ご飯・ドリンクを提供してくれた「でんすけ商店さん」、そして機材関係をサポートしていただいた「StartUpLabLagoonさん」のお力添えがなければ企画を行うことが出来ませんでした。

この場をお借りし改めてお礼申し上げます。

さて、そんな無事成功を収めた今回のパブリックビューイングですが、企画に最初から関わっている中「面白いな~」と思っていた点があったんですよね。

それが「学生の視点」です。

コザがある沖縄市では1万人アリーナが2020年より供用開始予定であることから、例えば琉球ゴールデンキングスさんがホームゲームの際、アリーナにやってくる観戦客をどう街中まで呼び込むかという話があちらこちらでされています。

もちろん、ホーム戦の際、試合だけでなく街を楽しめるように取り組みを行うにこしたことはありません。

それに、1万人アリーナが供用開始になれば、最大で1万人のかんきゃくがアリーナへやってくる可能性があるので、パイとしてはものすごい大きく、その話題が中心になってくrのは当然のことです。

でも、試合は何もホーム戦だけではなく、アウェー戦もあるわけで、それに関する企画を提案してきたのは常識に捉われない学生らしいなと。

それに、考えてみるとホーム戦だけが楽しめる街ではなくって、アウェー戦も楽しめる街だったら、「とりあえずキングスの試合がある日は沖縄市に行こう」という文化と言いますか、流れもできそうじゃないですか。

そういう意味でも、学生が違う角度からアイディアを出し、さらには企画を出すだけでなく実際に実行して形にできたことはすごいなと。

サポートさせてもらっている傍らそう思わずにはいられませんでした。

ただ、それと同時にこういった私たちが持っていない視点や、実際に企画を行う実行力を持っている学生のパワーを生かすも殺すも私達次第だなとも感じました。

この良さを引き出してまちに少しでも貢献できるよう引き続き連携していきたい。

そう思う今日この頃です。